そして会社として一番大切にしたいのは「自然を護る」、つまり環境への愛です。
私は薬学(名城大学大学院医療品分析学修士課程)の出身で、当時は光を当てると物質がどのように変化するかという実験もしていました。
そのせいか、昔から環境問題については危惧していたのです。
世界中のお金を自分のところにかき集めたところで、人が住めない空気や水に汚染されてしまったら、生きてお金を使うこともできない。
「企業活動と環境問題は相反するから、難しいのではないですか」という質問をよく受けますが、私は相反するという考えがおかしいとすら思います。
企業が地球を汚すことでしか儲けられないのであれば、いずれは自らの首を締めていくのです。だから環境問題については深く取り組んでいきたいのです。